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Special

AMD WOWTTOマネージャー
米山の突撃インタビュー企画
「経営プロフェッショナルに
きく、マネジメントとは?」

こんにちは、AMD WOWTTOマネージャーの米山です。

今回はいつもと少し違った内容をお届けします。

私、米山はグラフィックデザイナー、Webディレクターを経て、一年前に急遽マネージャーに就任することになり、右も左もわからないままマネジメントの世界に足を踏み入れました。

書店に沢山並ぶ書籍を手に取っても、情報が多すぎて何から取り組んでいけばいいの分からない…

ひたすら目の前の課題を乗り越えていく日々。どうしたら良いか悩んだ結果、このモヤモヤをバシッと解消していただけるマネジメントスペシャリストの方に会うのが一番!と、このインタビュー企画が持ち上がったのです。

今回は、Webコンサルティング業界でトップを走る成長企業である、株式会社ミスターフュージョンの石嶋洋平社長にお会いしてきました。

想像以上に人を惹きつける魅力に富んだ石嶋氏とのインタビュー。

どうぞお楽しみください。

<株式会社ミスターフュージョン 石嶋洋平社長>

 

「誰にでもできる明快なルールが目的達成の秘訣」

(米)Web業界において他社との差別化を図るために取り入れた働き方や福利厚生はありますか?

(石)たくさんのことを取り組んでいます。例えば「有給休暇消化率100%」、「残業禁止(20:50以上いると始末書) 」があります。

(米)みなさん、残業せずに帰れているんですか!?労働時間が短くなると売り上げも下がるというイメージがあります。

(石)残業禁止にしたことで、事業は変わっていないけれど、売り上げは2倍、3倍とアップしています。残業時間は全社員平均で月30時間ぐらい。始まりの時間にうるさくて、終わりの時間にうるさくないのは間違いでしょ?

(米)確かに始まりの時間は気にしていますが、終わりの時間はそこまで気にしていないですね。

(石)時間で言えば他にもあります。懇親会は1時間半と決めて。上司は喋らない。社長はすぐ帰るようにしています。

(米)そこまでルール化することのメリットはありますか?

(石)誰でもできることをルール化することで、単純でわかりやすく、働きやすいでしょう。売り上げが上がっていない会社さんは、飲み会などで終わりの時間を決めていないから、同じように仕事の終わりも気にかけていないと思います。

その他には、会社から支給される「10ミニッツ手帳」というものがあります。3日先までのタスクを1付箋1タスクで始業から終業まで埋めるようにし、それを誰もが確認できる状況にしています。他社さんの事例を参考にして、一番効率の良いと思ったものを取り入れています。

<AMD WOWTTO株式会社 米山真司マネージャー>

 

「シンプルでストレートな方法を軸に、バラエティ豊かな制度でモチベーションキープ」

(米)社員のモチベーションを維持するために取り組んでいる事はありますか?

(石)単純に給料を上げることですね。だってつまらないじゃないですか。企業が求めるレベルが大きくなっているのに、給料が同じだったら誰だってモチベーション上がらないでしょ?

その他は、全員のPCを一年に一回、ハイスペックな物に総取り替えし、24インチのデュアルモニター、手首の腱鞘炎防止キーボード、iPad miniの支給、育児休暇、家族手当、出産一時金、カムバックサーモン制度、社内の勉強会に参加することによってもらえる1個500円相当のスタンプラリー制度もあります。

人が大切だとわかっているのに、人にお金を投資しないのはダメ、そうしないと人を大切にできないんですよ。

(米)素晴らしい制度が満載ですね!私はといえばコストを下げることばかり意識してしまい、PCスペックに関してはメンバーの仕事内容によって濃淡があるのが現状です。デザイナーはハイスペック。ディレクターはランクを落とすなど。。。

(石)例えば古いPCを使っていたとして、朝PCを立ち上げるのに2分起動にかかる。5人いたとして、2分×5人=10分かかる。それが月20日だとして、3.3時間損していることに。できない人に、できないマシーンを与えると 、2乗でできないことになってしまう。メンバーが活躍できていないのは、上司のせいなのよ。できない人に言い訳を与えてしまってる。そうではなくて、ハイスペックなマシーンを使っているのにできないのはなぜ?何か問題はない?と、していかないと人材が集まらなくなっちゃう。みんなのやる気が出ることを積み上げないと、どんな制度でも施策が点になってしまい、線にならない。

<インタビューは壁一面に広がるホワイトボードクリーンなミーティングルームにて>

 

「剣道になぞらえた個人成長にもっとも大切な考え」

(米)人事評価制度で特徴的なものはありますか?

(石)誰でもできることでしか評価しません。例えば、「ホワイトボードを月1回の点検日に、手順通りに綺麗にしてくだいね。」など。ただ、それだけです。

(米)それだけですか!?

(石)誰でもできることなので、評価に差別がないでしょ?ボーナスに関してはそうしてます。

(米)例えば、売り上げが圧倒的に高い人の評価はどうなりますか?

(石)「社長賞」というかたちで、年に一回の経営計画発表会のときに表彰します。

ここでちょっとクイズです。

例えば、僕の言う通りに仕事を進めて、1億の仕事を受注しました。または、自身のオリジナルのやり方で、1億の仕事を受注しました。どちらが評価されると思いますか?

(米)後者ではないでしょうか?

(石)それだと、うちの会社では0点なのですよ。管理職以外の人は会社のルール通りに行うことが、実行評価と決めています。

剣道と同じように形(カタ)を覚えさせることが、成長の一番の近道だと思っています。

我流で勝負に勝ったとしてもそれは形無しで、形を覚えてそれを超えるのが、型破りと言う。形がない人は永遠に成長しないのよ。

(米)なるほど、今のお話はWebデザインにも共通する部分があると感じます。これは私の考えですが、グラフィックデザインは自身の感覚が重要な部分を多く占めるけれども、一方Webデザインはそれにプラスして、ボタンの位置や大きさやカタチなどの多くの要素のセレクションから最適なものをつくる、といったパズルの組み合わせで成り立っていると感じます。

 

<マネジメントの真髄を熱く語る石嶋社長>

 

<石嶋社長の着眼点に圧倒される米山>

 

米山のインタビュー後記

今回のインタビューでは、「ルール」という言葉が印象に残りました。ルール化するということは、一見窮屈のように感じてしまいますが、石嶋社長の「ルール」は誰にでもわかりやすく、妥協がない。

そして、それは社員のことを大切にしてるからこそなのだと強く感じました。

簡単にルールと言っても、適正な内容の制定、更に定着させるまでの労力が膨大にかかるので、そこから逃げず、まずは目の前にある制度の改修から着手することに決めました。

WOWTTOでいうと、ずばり、「スケジュール管理に関するルール作り」。目的はシンプルにふたつ。個々のスケジュールを見える化することにより適切な仕事量の配分すること。そしてもちろん売上目標を達成することです。

早速スタートさせた米山でした。石嶋社長、本当の貴重なお話をありがとうございました。

みなさま、次回の突撃インタビューも乞うご期待。